1970年以降で過去最高水準を達成

冬のボーナスの支給額が前年に比べて増えたことはわかりましたが、過去と比べて高い水準なのでしょうか。調査では2014年から2024年までの冬のボーナスの水準の推移を分析。

結果、2024年の支給額は2014年以来で最も高い水準であることが明らかに。最近だと新型コロナウイルス感染拡大による経済活動の制限から2021年が71万5553円まで減少。しかし2022年には部分的な経済活動の再開もあってか78万6945円と大幅増に。さらに2023年、2024年と毎年増額を続けています。なお2024年の83万5133円という水準は調査が始まった1970年以降で見ても過去最高とのこと。

出所:一般財団法人 労務行政研究所 「2024年年末賞与・一時金の妥結水準調査」