活動の中心は常に“顧客”

「より良い金融の未来を共に創っていく (work together to build better financial futures for our clients)」

このフィデリティのパーパスにある“共に”という言葉には、目的達成のためのコラボレーションと持続性のある長期的な成果への思いが込められています。「このパーパスに基づきすべてのビジネス上の意思決定を行い、お客さまの投資ニーズに応え、その投資目的を達成するために業界最高水準の運用ソリューションの提供に日々取り組んでいます」と愛川さん。

フィデリティは、世界有数の独立系資産運用グループとして、アクティブ運用を中心とした豊富な投資戦略と実績を誇り、創業以来の一貫した運用方法「ボトム・アップ・アプローチ」により真の企業価値を見出してきました。綿密な企業調査から企業の成長性や財務内容などファンダメンタルズを分析、株式のみならず、債券やマルチアセット、プライベートアセットなどさまざまなアセットクラスの運用を行っています。

徹底した企業調査を可能とする世界最大級のグローバルな運用調査体制は、アクティブ運用に欠かせない強み。フィデリティ・インターナショナルでは全世界540人以上の運用のプロフェッショナルが年間2万件以上の企業面談を実施しており、米国フィデリティ・インベスメンツでは在籍する910人以上の運用プロフェッショナルが、株式だけでも年間2万を超える調査レポートを作成して投資機会を見出しています。

ポートフォリオ・マネージャーが自由に運用力を発揮できる理由

フィデリティの運用を支える「ボトム・アップ・アプローチ」による運用手法で歴史に残る運用成果を上げたポートフォリオ・マネージャー、ピーター・リンチ氏は、米国株式市場が長期低迷を続けていた1970年代に年率約30%という驚異的な運用成績を実現しました。

また、英国をベースに活躍し、“逆張りのエキスパート”として年率で約20%の運用実績をあげたアントニー・ボルトン氏の成功を支えたのも、ポートフォリオ・マネージャーが自由に運用力を発揮でき、綿密な調査と分析に裏付けられたリスクを積極的にとれる運用環境でした。フィデリティには、そうしたDNAを受け継いだ次世代のポートフォリオ・マネージャーと彼らを支える創業以来の環境があります。