S&P500種指数(S&P500)とは

S&P500種指数は、米国の証券取引所に上場している代表的な500銘柄で構成され、S&P ダウ・ジョーンズ・インデックスが算出・公表する株価指数である。工業株400銘柄、運輸株20銘柄、公共株40銘柄、金融株40銘柄で構成され、約40業種の銘柄が含まれている。ニューヨーク市場の時価総額の約75%をカバーし、市場全体の動きを表す指標として、機関投資家などに広く利用されている指数である。

信託報酬とは

信託報酬は、投資信託を管理・運用してもらうための費用として、投資家が投資信託を保有している間ずっと払い続けるものである。ただし、個別に支払うのではなく、「純資産総額に対する割合」という形で、信託財産から毎日差し引かれる。信託報酬は、ファンドの資産(信託財産)から、委託会社(投資信託会社)、受託会社(信託銀行)、販売会社(金融機関等)に対して、その業務の対価として支払われる費用である。一般に、特定の指数への連動を目指すインデックスファンドは、ファンドマネージャーの手腕が問われるアクティブファンドに比べ、信託報酬が低い傾向にある。また、信託報酬以外に投資家が負担するコストとして、購入時の「販売手数料」や解約時の「信託財産留保額」などがある。