ここに注目:「投資のソムリエ」が3位にランクイン

3位に「投資のソムリエ」がランクインしている。同ファンドは、国内・先進国・新興国の債券と株式、国内・先進国のREIT(不動産投資信託)の8資産に分散投資し、「大きく負けない運用」を目指すバランスファンドで、2月末時点における騰落率は、以下の通り。

■投資のソムリエ

基準価額 11,714円
信託報酬 1.54%(税込)
純資産残高 6,307.57億円

<騰落率>
1カ月  -1.88%
3カ月  -4.10%
6カ月  -5.35%
1年      -2.60%

※2月末時点

2020年3月のコロナショック時でも月次リターンがプラスになったことで注目を集め、同ファンドはバランスファンドの中で最大の純資産残高となった。ただ、直近のパフォーマンスは冴えない。2月もFRB(米連邦準備制度理事会)による利上げ観測が高まり長期金利が上昇したことや、ウクライナ情勢の緊迫化によって8資産すべてが下落。同ファンドの基準価額も1.88%のマイナスとなった。1月も2.21%のマイナスとなっており、基準価額の下落が続いているが、3月以降も横浜銀行のランキング上位に入るかどうかに注目だ。