ここに注目:「世界インパクト投資ファンド(資産成長型)」が9位にランクイン

「世界インパクト投資ファンド(資産成長型)」が9位にランクインしている。同ファンドは、2016年8月に設定された5年以上の実績があるファンドで、「SDGs(持続可能な開発目標)」関連ファンドとして注目が集まっている。同ファンドの11月末時点における騰落率は、以下の通り。

1カ月 -3.8%
3カ月 -1.6%
6カ月    4.6%
1年      25.4%

インパクト投資は、「環境面や社会面の問題解決への貢献に対する意図を持った投資」と定義されている。米国の長期金利上昇や、オミクロン型の感染拡大など目先の不透明感はあるものの、「より良い社会、健康、環境促進」へのニーズは高まっており、インパクト投資への関心は高い。2022年1月以降も、同ファンドが三井住友銀行のランキング上位に入るかどうかに注目している。