「アライアンス・バーンスタイン・米国成長株投信Dコース毎月決算型(為替ヘッジなし)予想分配金提示型」への資金流入が続く
「アライアンス・バーンスタイン・米国成長株投信Dコース毎月決算型(為替ヘッジなし)予想分配金提示型」の9月の資金流入額は、約1,122億だった。9月末時点における純資産差王額は1兆2,753億円となり、追加型株式投資信託(ETF除く)のトップの座をキープしている。同ファンドは、マイクロソフトやアマゾン・ドット・コム、フェイスブックなどの米国成長株に投資するアクティブファンドである。好調なパフォーマンスを背景に高水準の資金流入が続いているのだ。ただ、9月の騰落率は-4.6%とマイナスだった。インフレ懸念による米長期金利上昇によって、ハイテク株は売られたからだ。FRBによるテーパリング(量的緩和の縮小)が年内にも始まる見通しで、金利上昇圧力は強い。10月以降も同ファンドに高水準の資金流入が続くかどうかに注目している。