外国債券ファンドとして初の新規設定1,000億円超え
「PIMCO グローバル・ターゲット戦略債券ファンド2021-06(限定追加型)」が当初設定額1,015憶円を集め、外国債券ファンドとして史上初の1,000億円超えとなった。同ファンドは、日本を含む世界の米ドル建て債券に投資し、安定的なインカム収入の確保を目指すファンドだ。さらに、原則として為替ヘッジを行い、為替変動リスクの低減を図る。積極的な値上がり益を狙う外国株式ファンドの人気が高いものの、安定的なインカム収入が欲しい投資家のニーズも強いことが分かる。7月以降、債券型やバランス型など安定性が高いファンドに資金が集まるかどうかに注目だ。