前回まで、新NISAに対する筆者の秘策(全世界株式インデックスファンド、米国ハイイールド社債ETF、米国超長期国債ETF(ETFはいずれも通貨ヘッジ付)への等金額投資、月次積立)が筆者の「機関投資家向け運用と比較した個人投資家向け運用の『理想像』」(以下「個人投資の理想像」)と概ね整合的であることを確認の上、過去の市場環境における有効性をデータで確認してきた。累積パフォーマンスはどう組み合わせても概ね想定通り。今回は、この3つのファンドを組み合わせて定額積立とした場合の効果を見ていく。
前回まで、新NISAに対する筆者の秘策(全世界株式インデックスファンド、米国ハイイールド社債ETF、米国超長期国債ETF(ETFはいずれも通貨ヘッジ付)への等金額投資、月次積立)が筆者の「機関投資家向け運用と比較した個人投資家向け運用の『理想像』」(以下「個人投資の理想像」)と概ね整合的であることを確認の上、過去の市場環境における有効性をデータで確認してきた。累積パフォーマンスはどう組み合わせても概ね想定通り。今回は、この3つのファンドを組み合わせて定額積立とした場合の効果を見ていく。
続きを読むには…
この記事は会員限定です
※会員登録は、金融業界(銀行、証券、信金、IFA法人、保険代理店)にお勤めの方を対象にしております。
前の記事
アセマネ業界のベテランが新NISAに「参戦」④
データで検証!「秘策」3戦略の全世界株式との分散効果は?
データで検証!「秘策」3戦略の全世界株式との分散効果は?
2024.06.03
次の記事
アセマネ業界のベテランが新NISAに「参戦」⑥
個人投資家向け運用の『理想像』に近づくために
個人投資家向け運用の『理想像』に近づくために
2024.06.07
この連載の記事一覧
アセットマネジメント鵜の目鷹の目
おすすめの記事
著者情報
Bird eye
日系、米系の企業で長年、資産運用業務に従事。投資顧問、投信、PB、企業年金の業務企画から顧客アドバイスまで広く経験。CFA等を通じ海外事情のアップデートにも努める。これらを活かし、日本の資産運用を横断的に「鳥瞰」するのがライフワーク。
続きを読む