資産形成・投資について中立的立場から学びを提供する三菱UFJ信託銀行の『お金の、育て方』。同サイトに掲載されたコラムを転載・再編集してお届けする(掲載元の執筆日:10月13日)。

***
 

「子どもの教育費を少しずつ準備したい」「子どもが大人になる頃にまとまった資金を残してあげたい」

そんな家庭にとって、新たな選択肢となるのが2027年にスタートする「こどもNISA」です。この制度では18歳未満でもNISA口座を開設できるようになります。一方で、現行NISAとは異なる制約もあるため、制度の特徴を理解して利用することが大切です。

このコラムでは、こどもNISAの概要や押さえておきたいポイント、活用方法などをご紹介します。

こどもNISAのキホン

そもそもNISAとは、少額投資非課税制度のことで、NISA口座で投資した商品から得られる運用益が非課税になる制度です。現行のNISAではつみたて投資枠と成長投資枠が用意されており、投資対象や年間投資枠などが異なっています。

新しく始まるこどもNISA制度の特徴を一言で表すと、18歳未満でもつみたて投資枠と同様の非課税制度を利用できるようになるというものです(図表1)。

図表1 こどもNISAとつみたて投資枠・成長投資枠との比較表

 

つみたて投資枠との共通点、共通しているが内容が異なる制約、こどもNISA特有の制約に分類すると、以下のようになります。

【つみたて投資枠との共通点】

 

【つみたて投資枠と共通しているが内容が異なる制約】

 

【こどもNISA特有の制約】