「夫と離婚したいのですが、私の収入でやっていけるのか不安です」

ファイナンシャルプランナー兼夫婦問題診断士の筆者のもとには、このような相談が多くよせられます。今回の相談者である理佐さん(50歳)も離婚しても生活ができるかと、相談に来られました。どうして離婚を考えるに至ったのか、その不安はどう解消されたのか理佐さんのケースをお伝えします。

LINE通知で発覚したモラハラ夫の裏切り

「とにかくモラハラがすごい人なんです。それでも、今まで耐えてきました。でも、今回の浮気で、気持ち悪い、同じ家で暮らしたくないと思うようになりました」

理佐さんは、相談しようと思ったきっかけを話してくれました。しかし、浮気は今回だけではないようです。5、6年前にも浮気の気配はありました。

「カード明細に高級店の名前が並んでいたことがありました。しかも、毎週水曜日だけ、必ず午前様なんです」

理佐さんの夫は開業医で木曜日が休診日だったため、水曜日の夜は帰りが遅かったようです。

「あやしいとは思っていましたが、子どもがまだ小さかったから、見て見ぬふりをしてきました」

今回の浮気は、LINEのプッシュ通知がきっかけで発覚したようです。夫が携帯をテーブルに置きっぱなしにしていたところ「昨日はありがとう。また一緒に行きたいね」と、LINEの通知が表示されたのを見て、理佐さんが夫の行動をチェック。いつもはつけない整髪料をつけたり、口臭ケアアイテムが増えたりしているのを見て探偵を雇い調査してもらい、浮気が発覚しました。浮気相手はアジア系の女性だということです。

一方で「子どもは高校生で、まだ学費がかかります。しかも、医学部目指しているので、すごくお金がかかるんです。それもあって、夫をATMと割り切って生活した方が賢いのでは、とも思っています」と迷いがあることも話してくれました。