姪とは良い関係だったが…姉に浴びせられたまさかの言葉
2年前に沙羅が15歳年上で離婚歴のある上司と結婚した時もそうです。沙羅は両親の反対を見越して、私を味方につけておこうと先に彼を紹介したようでした。最初は私も沙羅の結婚相手がバツイチの四十男というのには驚きましたが、実際に会って話してみると、想像していたのとは違う朴訥な人柄で、何より沙羅のことを一番に考えていてくれているのがよく分かったので、2人の結婚を全力で応援しました。
結婚が決まった時に沙羅は「絵里ちゃんのおかげだよ。本当にありがとう!」と真っ先に報告をくれ、結婚式ではブーケトスまでしてくれたので、アラフィフの叔母さんとしてはうれしいけれどちょっと恥ずかしい思いもありました。
去年の12月に沙羅に第1子の女の子が生まれた時は、勤務先の現役ママの後輩たちにリサーチしてプリンセス風のインポートのベビー服を贈りました。沙羅も「さすが絵里ちゃん! うちの母親とはセンスがレベチ」と喜んでくれたようです。
そんな沙羅と私の関係性を姉があまり快く思っていないのは、その時々で姉が醸し出すネガティブな雰囲気から薄々は感じていました。とはいえ、最終的には自分の娘の幸せにつながっているのだから、姉も割り切っているはず。そんなふうに楽観的に考えていたのです。
ですから、電話をもらった2週間後、ダンスのレッスンの後に立ち寄った姉の家で、姉から「絵里子は沙羅に何をしてほしいの? 沙羅は私がお腹を痛めて生んだ娘なんだから、沙羅を利用しようとするのは止めて。もう沙羅に近づかないで」と言われた時は何が何だか分からず、ただただ戸惑うばかりでした。
●なぜ、姉はこのタイミングで原口さんに言いがかりをつけてきたのでしょうか。後編【「介護や死後の後始末を娘に頼るつもりでは?」失礼な勘繰りに憤慨…50代独身女性が姉を黙らせた「納得の経済状況」】で詳説します。
※プライバシー保護のため、事例内容に一部変更を加えています。
