理想の賞与額とのギャップが最も大きい年代は?
今回参考にするのは株式会社マイナビによる調査。前月に転職活動を行った、もしくは今後3カ月で転職活動を行う予定がある、20代~50代の正社員1366人※が対象だ。
※3カ月以内に中途入社した人を除く
まずは賞与額の理想と現実のギャップから見ていこう。同調査によれば、前年夏の賞与額は平均で59.6万円。それに対し自分の仕事に見合うと思う理想の平均賞与額は98.2万円で、ギャップは38.6万円にのぼった。

年代別では、年代が上がるにつれて前年の賞与額、理想の賞与額とも高い傾向に。またギャップが最も大きいのは30代と50代でともに40.5万円、最も少ないのは20代で23.7万円だった。
●関連記事「転職希望者が答える「賞与をもらってから転職」の割合はどのくらい? ビジネスパーソンが転職を考える夏の賞与額はいったいいくらか」