「倹約家」が多い都道府県は? 「浪費家」は?
お金の使い方を大きく二つに分けるなら、節度を持って使うことを重視する「倹約家」と、積極的に使うことを楽しむ「浪費家」に分けられる。
自分を「倹約家」「浪費家」と答えた人が多い都道府県はどこだろうか。ソニー生命保険株式会社によるアンケート調査の結果は次のとおりだ。
「倹約家」の1位は「香川県」(62.0%)。2位は僅差で「福岡県」(60.0%)、3位「千葉県」「愛媛県」(同率59.0%)という結果に。トップ3の3県は、10人のうち6人が「自分は倹約家だ」と認識している計算だ。
続いて「浪費家」の1位は「高知県」(42.0%)。さらに2位「沖縄県」(40.0%)、3位「富山県」(38.0%)と続いた。
浪費家の上位に入った高知県と沖縄県の共通点として、“宴会文化”が盛んであることが挙げられそうだ。このような地域性が、親しい人々との時間を大切にする価値観につながり、結果としてお金を気前良く使う行動につながっているのかもしれない。