純資産総額は内外株式市場の下落等で前月比約24兆円の減少
国内公募投資信託(以下、投信)の2026年3月末時点の純資産総額は305兆4,713億円(前月比24兆3,310億円減)となり、11カ月ぶりに減少に転じた。(2026年4月13日発表、資産運用業協会)。前月まで10カ月連続増加、9カ月連続過去最高を更新していた。
内外株式市場の下落等を背景とした運用額の減少が主な要因となった。前月末純資産総額に対する割合はマイナス8.1%と、2020年3月(マイナス9.1%)以来の水準だった。減少額はマイナス26兆6,832億円と、同じく2020年3月(マイナス10兆5,226億円)を超え、過去最大。
一方で、資金動向は2兆6,514億円の純資金流入と、10カ月連続で流入超となった。設定額が12兆7,897億円と、2013年5月(12兆7,730億円)以来過去最大額となった。
公募投信全体の純資産総額のうち、株式投信は289兆552億円(前月比23兆5,554億円減、ファンド数5,715本、同9本増)となり、94.6%を占める。
上場投資信託(ETF)を除く株式投信の純資産総額は175兆1,666億円(同10兆9,683億円減)と11カ月ぶりに減少に転じた。資金動向は2兆3,198億円の純資金流入と、34カ月(2年10カ月)連続で流入超。公社債投信は16兆4,161億円(7,756億円減、86本、前月同)となった。
公募投信の純資産総額
