公募投信残高初の310兆円超、過去最高更新 2026年1月末最新データ
国内公募投資信託(以下、投信)の2026年1月末時点の純資産総額は311 兆 2,559 億円(前月比9兆6,708億円増)と9カ月連続で増加し、8カ月連続で過去最高を更新した(2026年2月13日発表、投資信託協会)。初めて300兆円台に達した前月からさらに約10兆円増加した。資金動向は2兆9,141億円の純資金流入と、8カ月連続で流入超となった。
2026年1月の株式相場は、日本市場では高市政権への政策期待や半導体関連株の買いを背景に日経平均株価が14日に史上初めて5万4000円台を突破。米国市場も堅調でS&P500やダウ平均株価が連日最高値を更新。中盤以降には米連邦準備制度理事会(FRB)の利下げサイクルの停止示唆や地政学リスクによる乱高下も見られたが、AI需要の拡大と底堅い景気への信頼感が相場を支え、日米ともに堅調さを維持する一カ月となった。
公募投信全体の純資産総額のうち、株式投信は294兆2,390億円(前月比9兆5,542億円増、ファンド数5,700本、同11本増)となり、94.5%を占める。株式投信の純資産総額も過去最高を記録した。 ETF(上場投資信託)を除く株式投信の純資産総額は179兆2,067億円(同4兆4,188億円増)と9カ月連続で増加、8カ月連続で過去最高。資金動向は過去最高の2兆7,507億円の純資金流入と、32カ月(2年8カ月)連続で流入超。 公社債投信は17兆169億円(同1,166億円増、86本、前月同)となった。
公募投信の純資産総額
