アップル株式は証券会社で購入できる

アップルへ投資したいなら、まずは同社が発行する株式の購入を検討しましょう。アップル株式は証券会社で購入できます。

米国株式は1株単位の売買が可能です。アップル株式を購入するなら、少なくとも1株分以上の代金を入金しましょう。なお、アップルの株価は233.85ドルです(2024年10月15日終値)。

米国株式は、基本的に米ドルで売買します。証券会社に入金後、円を米ドルに交換して準備しましょう。ただし円で直接に米国株式を購入できる証券会社もあります。また、証券会社によっては銀行の米ドル預金を直接入金できる場合もあります。

アップルに投資できる投資信託とは?

アップルには投資信託でも投資できます。アップル株式を組み入れる銘柄を買えば、その組み入れ比率に応じてアップル株式を間接的に保有することとなります。

アップル株式を組み入れる投資信託は米国の主要ハイテク銘柄に集中的に投資する「米国大型テクノロジー株式ファンド」や「iFree NEXT FANG+インデックス」などが代表的です。

アップルは時価総額が大きいため、米国の主要な株価指数を参照するインデックスファンドでも投資割合は高くなる傾向にあります。NASDAQ100への連動を目指す「eMAXIS NASDAQ100インデックス」や、S&P500への連動を目指す「eMAXIS Slim米国株式(S&P500)」などがあります。

【アップル株式を組み入れる投資信託の例】

出所:各銘柄の月次レポート

【関連記事】結局、「S&P500」ってなんで人気なんですか?

アップルへ投資をする際の注意点は?

アップルへの投資において、気を付けたい主なリスクは株価と為替の変動です。株価が購入時より下落すれば損失となる可能性があります。また株価が購入時を下回らなくても、円高が進めばやはり損失の可能性があります。投資の判断は、リスクを理解し慎重に行うようおすすめします。

なお、投資信託でアップルに投資する場合、株式を直接購入する場合より投資割合が低下すること、その他の組入銘柄も損益に影響することにも注意したいところです。