みずほ銀行では「キャピタル世界株式ファンド」が人気

みずほ銀行の9月ランキング1位は、「キャピタル世界株式ファンド」だった。同ファンドが運用する投資戦略は、1973年に米国で運用を開始して以来、50年にわたり世界の成長を享受し、長期で好調なパフォーマンスを残してきた。8月末時点における地域別構成比では、北米の58%が最大で、続く欧州が30%となっている。先進国がメインではあるものの、エマージング市場にも7%投資しており、世界各国に幅広く分散投資できるというメリットがある。8月末時点における1年騰落率も+20.4%と好調なので、10月以降もみずほ銀行のランキング上位に入る可能性は高いだろう。

■キャピタル世界株式ファンド
基準価額 2万5020円
信託報酬 1.701%(年率・税込)
純資産残高 4739億円
<騰落率>
1カ月 1.2%
3カ月 10.1%
6カ月 18.1%
1年     20.4%
※8月末時点

執筆/山下耕太郎(フィナシー/Ma-Do 投資信託研究会)