長期運用したい人におすすめ

キャピタル世界株式ファンドは世界各国の株式で運用され、前述の通り優秀な成績を残してきました。

【組入上位10銘柄(2023年2月末時点)】

   国・地域    比率  
マイクロソフト 米国 3.8%
ノボノルディスク デンマーク 2.6%
台湾セミコンダクター・マニュファクチャリング  台湾 2.3%
テスラ 米国 2.2%
ASMLホールディング オランダ 2.1%
メタ・プラットフォームズ 米国 1.6%
アストラゼネカ 英国 1.5%
AIAグループ 香港 1.4%
LVMHモエヘネシー・ルイヴィトン フランス 1.3%
ネスレ スイス 1.3%


キャピタル世界株式ファンドは、キャピタル・システムに基づき複数のポートフォリオ・マネージャーが運用を担います。各ポートフォリオ・マネージャーが独自の裁量で運用するため、投資対象やアイディアが分散されることとなり、市場環境の変化に強いポートフォリオとなることが期待できるでしょう。

このような仕組みから、キャピタル世界株式ファンドは長期投資に向く投資信託といえます。もちろん元本保証ではありませんが、長期運用を検討している人はキャピタル世界株式ファンドを検討してみてください。

【キャピタル世界株式ファンドの概要】

銘柄 キャピタル世界株式ファンド
運用会社 キャピタル・インターナショナル  
ファンドのタイプ 内外株式型
設定日 2007年10月29日
信託期間 無期限
決算日 8月20日
受渡期間 5営業日
販売手数料(最大、税込み) 3.3%
信託報酬(全体、税込み) 1.701%
信託報酬(販売会社、税込み)   0.825%
信託財産留保額 なし
主な販売会社 野村證券
みずほ証券
みずほ銀行

 

執筆/若山卓也(わかやまFPサービス)
証券会社で個人向け営業を経験し、その後ファイナンシャルプランナーとして独立。金融商品仲介業(IFA)および保険募集人に登録し、金融商品の販売も行う。2017年から金融系ライターとして活動。AFP、証券外務員一種、プライベートバンキング・コーディネーター。