リスクを取ってお金を増やしたい人におすすめ

スパークス・新・国際優良日本株ファンドは少ない銘柄に集中投資するため、リスクは比較的大きくなります。同ファンドの優秀な運用実績は、その対価といえるでしょう。事実、近年もTOPIX(配当込み)より大きな値動きが生じました。

【1年騰落率(2017年10月~2022年9月)】

出所:交付目論見書(2022年12月)より著者作成

スパークス・新・国際優良日本株ファンドの実績は申し分なく、今後も高いリターンに期待できます。しかし、相応のリスクは付いて回るでしょう。スパークス・新・国際優良日本株ファンドは、リスクを取ってでも積極的にリターンを追求したい人におすすめします。

【スパークス・新・国際優良日本株ファンドの概要】

銘柄 スパークス・新・国際優良日本株ファンド  
(愛称:厳選投資)
運用会社 スパークス・アセット・マネジメント
ファンドのタイプ 国内株式型
設定日 2008年3月28日
信託期間 2028年3月27日まで
決算日 3月27日
受渡期間 5営業日
販売手数料(最大、税込み) 3.3%
信託報酬(全体、税込み) 1.804%
信託報酬(販売会社、税込み)   0.77%
信託財産留保額 0.3%
主な販売会社 野村證券
水戸証券
みずほ銀行

 

執筆/若山卓也(わかやまFPサービス)
証券会社で個人向け営業を経験し、その後ファイナンシャルプランナーとして独立。金融商品仲介業(IFA)および保険募集人に登録し、金融商品の販売も行う。2017年から金融系ライターとして活動。AFP、証券外務員一種、プライベートバンキング・コーディネーター。