まとまった資金の一括投資にもおすすめ
セゾン・グローバルバランスファンドは、世界30カ国以上の株式と10カ国以上の債券で運用されます。「資産の分散」に加え「地域の分散」にも期待できるため、リスクを抑えながら運用できるでしょう。
【資産割合(2023年2月末時点)】
株式 | 債券 | |
米国 | 30.9% | 27.0% |
欧州 | 8.5% | 18.4% |
日本 | 2.8% | 4.2% |
太平洋(日本除く) | 1.6% | ─ |
新興国 | 5.6% | ─ |
短期金融資産 | ─ | 1.0% |
合計 | 49.4% | 50.6% |
積立投資なら「時間の分散」も働きますが、一括投資では資金が一度にリスクにさらされます。近年は株式型が人気ですが、大きな金額を一度に投じる場合、比較的小さなリスクとなるセゾン・グローバルバランスファンドを検討してみてはいかがでしょうか。もちろん元本保証ではないため、余剰資金で運用するようおすすめします。
【セゾン・グローバルバランスファンドの概要】
銘柄 | セゾン・グローバルバランスファンド |
運用会社 | セゾン投信 |
ファンドのタイプ | 内外バランス型 |
設定日 | 2007年3月15日 |
信託期間 | 無期限 |
決算日 | 12月10日 |
受渡期間 | 6営業日 |
販売手数料(最大、税込み) | なし |
信託報酬(全体、税込み) | 0.56%±0.02% |
信託報酬(販売会社、税込み) | 800億円以下の部分:0.1892% 800億円超の部分:0.1936% |
信託財産留保額 | 0.1% |
主な販売会社 | セゾン投信 ゆうちょ銀行 農林中央金庫(JAバンク) |
執筆/若山卓也(わかやまFPサービス)証券会社で個人向け営業を経験し、その後ファイナンシャルプランナーとして独立。金融商品仲介業(IFA)および保険募集人に登録し、金融商品の販売も行う。2017年から金融系ライターとして活動。AFP、証券外務員一種、プライベートバンキング・コーディネーター。