11月の資金流入額1位は「インバウンド関連日本株ファンド」(69.67億円)
国内株式型ファンドの11月資金流入額1位は。「インバウンド関連日本株ファンド」だった。同ファンドは、インバウンド需要の増加、およびその波及効果が期待できる銘柄に投資するアクティブファンドで、11月末時点における組入上位銘柄は以下の通り。
1.ソニーグループ 3.26%
2.三井不動産 3.14%
3 .パン・パシフィック・インターナショナルホールディングス 3.08%
4.寿スピリッツ 2.85%
5.西武ホールディングス 2.82%
11月は+1.99%のプラスリターンとなり、1年騰落率も+10.02%と好調だ。12月以降も資金流入が続くかどうかに注目している。
■インバウンド関連日本株ファンド
基準価額 13,399円
信託報酬 1.705%(年率・税込)
純資産残高 489.62億円
<騰落率>
1カ月 1.99%
3カ月 2.80%
6カ月 9.26%
1年 10.02%
※11月末時点
11月のリターン1位は「DIAM新興市場日本株ファンド」(9.68%)
国内株式型ファンドの11月リターン1位は、「DIAM新興市場日本株ファンド」だった。同ファンドは新興市場、主に東証グロース市場に上場されている銘柄に投資するアクティブファンドで、11月末時点における組入上位銘柄は、以下の通り。
1.アドベンチャー 9.84%
2.メドレー 5.47%
3.ビジョナル 4.59%
4.ライフネット生命保険 4.29%
5.CHATWORK 3.58%
米国の金融引き締めに対する警戒感が後退し、国内株式市場も堅調な展開になっている。12月も好調なパフォーマンスになるか注目している。
■DIAM新興市場日本株ファンド
基準価額 108,398円
信託報酬 1.672%(年率・税込)
純資産残高 144.22億円
<騰落率>
1カ月 9.68%
3カ月 14.22%
6カ月 22.26%
1年 -14.83%
※11月末時点