ここに注目:「MHAM物価連動国債ファンド 愛称:未来予想」が3位にランクイン
「MHAM物価連動国債ファンド」が3位にランクインしている。同ファンドは、日本の物価連動国債に投資し、安定した収益の確保と信託財産の中・長期的な成長を目指す債券ファンドである。物価連動国債とは、元本や利払いが物価の動きに連動して増減する国債。基準となる物価は、総務省が発表する「全国消費者物価指数(生鮮品を除く総合指数、CPI)」である。物価連動国債は物価が上昇すると、償還時の元本が増えるだけでなく、利払額も増える。よって、通常の国債に比べ、インフレ時の資産価値の減少リスクがない点が特徴だ。同ファンドの11月末時点における1年騰落率は+4.2%となっている。今後も安定的な利回りが期待できるファンドとして、12月以降もSMBC日興証券のランキング上位に入る可能性は高いだろう。
■MHAM物価連動国債ファンド
基準価額 11,571円
信託報酬 0.66%(年率・税込)
純資産残高 287.04億円
<騰落率>
1カ月 0.1%
3カ月 0.7%
6カ月 1.1%
1年 4.2%
※11月末時点