お金が返ってこない? 海外FXの注意点

近年「海外FX」に関するトラブルが増えているようです。金融庁に登録がない海外籍の金融機関で行うFXを指し、出金に応じてもらえないケースや25倍を超えるレバレッジ率で取引し大きな損失を抱えるケースが発生しています。

無登録の金融機関は金融庁の監督を受けないため、正しく営業されていない可能性が否定できません。またトラブルに発展したとき、その責任の追及も困難です。日本語のサポートにも期待できないことから、基本的に海外FXはおすすめできません。FXは国内の金融機関で行うよう検討してください。

ちなみに、金融庁に登録がある外資系金融機関を介して行うFXは、海外FXとは呼びません。海外FXと異なり国内のルールに従って運営されているため、混同しないようにしましょう。

【金融庁に登録がある外資系FX会社の例】
・IG証券(関東財務局長〈金商〉第255号)
・OANDA証券(関東財務局長〈金商〉第2137号)
・サクソバンク証券(関東財務局長〈金商〉第239号)

執筆/若山卓也(わかやまFPサービス)

証券会社で個人向け営業を経験し、その後ファイナンシャルプランナーとして独立。金融商品仲介業(IFA)および保険募集人に登録し、金融商品の販売も行う。2017年から金融系ライターとして活動。AFP、証券外務員一種、プライベートバンキング・コーディネーター。