20年後のお小遣いをつくろう

人気が高まるつみたてNISAですが、どちらかというと若い方たちが積極的に活用しているといわれています。50代、60代になると、「いやいや20年なんて、どうなっているか分からないから」と少し敬遠気味のようです。でも、そんなことはありません。オイカツ世代のみなさん、20年後の自分への仕送りだと思ってつみたてNISAを活用しましょう。

よくiDeCoとつみたてNISAはどちらが良いですか?と聞かれますが、できれば両方頑張りたいものです。iDeCoの掛け金は全額所得控除となりますが、オイカツ世代のつみたてNISAは将来「課税所得とならないお小遣い」になります。

老後、年金生活になっても、税金や社会保険の負担が継続することはご存じの通りです。公的年金以外にも生命保険会社の個人年金保険も雑所得として課税の対象となりますし、不動産所得など収入が増えれば、その分だけ税と社会保険料の負担が増えます。

一方、自分の口座から引き出して使う分には、いわゆる「収入」とは見なされません。これは預金であれば利子税という別の税金がかけられるからです。では、NISA口座から引き出したお金はどうでしょう? 同様に収入とは見なされませんから、税金も社会保険料の負担も増えません。

55歳のオイカツ世代が月3万3000円で投資信託を買い、20年後の非課税メリット終了時に売却しそのお金を口座から引き出したとします。おそらく20年の果実は3万3000円以上の価値に成長しているでしょう。増えたお金を75歳のあなたが所得税も社会保険料も対象とならないお小遣いとするというのは、悪くないプランではないでしょうか?

次回はiDeCoとつみたてNISA、具体的にどのような商品を選んだらよいのかについて、解説します。

 

50歳を過ぎたらやるべき12のオイカツ講座
第10回「将来の自分への仕送り つみたてNISA​」オンラインセミナー開催!

この記事のテーマである「つみたてNISAの特色」について、山中伸枝さんにお話いただきます。図解と軽快なトークで 「つみたてNISA=若年層に人気」  だけでない、オイカツ世代にとってもメリットがあることがより深く理解できます!

セミナー詳細・ご視聴のお申込みはこちら>>

※オンデマンド配信
※お申込み締め切りは2022年10月19日 23:59