改正で“より長く”積立できるように!

令和4年の改正で、会社員で定年後も働く方については65歳まで積立が可能になりました。すると50歳から仮にiDeCoを月2万3000円ずつ投資信託を積立、さらにそれが運用利回り3%程度であれば、約520万円になります。積立元本414万円を前述の条件で控除となると15年で82万8000円節税ができます。また、運用益約107万円に対して20.315%の税がかからないのですから、ここでも約22万円ほど税金を得することになります。また15年間の積立により受け取り時には600万円の退職所得控除が適用になりますから、全額非課税で受け取りが可能です。

会社が退職金制度としてiDeCoを導入しているケースもあります。こちらは企業型確定拠出年金(企業型DC)と呼ばれていますが、この制度に加入している方も令和4年の改正でiDeCoにも同時加入ができるようになります。

税のメリットは誰しもが失敗せず得られるメリットですから、ぜひ活用されることをお勧めします。

 

50歳を過ぎたらやるべき12のオイカツ講座
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この記事のテーマである「iDeCoの活用」について、山中伸枝さんにお話いただきます。図解と軽快なトークで理解が深まることうけあい!  

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※お申込み締め切りは2022年9月19日 23:59