新規設定ファンドでは外国債券型が7割を占める

6月の新規設定ファンドは13本と5月の6本から増加し、設定額も約690億円と5月の約17億円から大きく増加した。設定額上位3ファンドは、以下の通り。

1.GS グローバル社債ターゲット2022-06(限定追加型) 261.93億円
2.みずほグローバル・ターゲット利回り債券ファンド2022-06(限定追加型)215.6億円
3.One円建て債券ファンドⅡ2022-06 115.66億円

外国株式のパフォーマンスが悪化する中、債券型ファンドの新規設定が増えている。「GSグローバル社債ターゲット2022-06(限定追加型) 」は6月の資金流入額が国内公募追加型株式投資信託(ETF除く)の中で2位となっており、7月以降も債券型ファンドの人気が継続する可能性は高いだろう。