パターン3:寄付やボランティア、義援金の詐欺
災害時にはボランティアや寄付金を募る詐欺も増えるので引っ掛からないよう注意しなければなりません。
・「ボランティアです」という人物が電話をかけてきて、募金を求められた。
・ 「市役所の者です」という人が自宅を訪ねて来て義援金を請求された。
だまされたときの対処方法
悪質商法にだまされないためには、即時の返答を避けることです。必ず一両日は考えて、周囲の人にも相談した上で対応しましょう。上記の3パターンに当てはまる場合には悪質商法の可能性が高いので、契約すべきではありません。
以下ではだまされてしまったときの対処方法をお伝えします。
クーリングオフをする
訪問販売にもクーリングオフの規定が適用されます。クーリングオフ書面を受け取っていなければいつまででもクーリングオフできる可能性があります。
クーリングオフをすれば契約を解約できるので、早めに通知を送りましょう。
国民生活センターへ相談する
クーリングオフできるかどうか分からない場合や、やり方が分からない場合、国民生活センターや消費生活センターへ相談しましょう。
対処方法や適切な相談先を案内してもらえます。
弁護士へ相談する
クーリングオフできない場合や対処方法が分からないとき、弁護士に相談すると返金手続きを依頼できる可能性があります。
弁護士会や法テラス、法律事務所の無料相談などを利用してみましょう。
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