自宅で本格ビールが飲めるサブスク3サービス
最近は本格的なサーバーをレンタルし、自宅でビールを楽しめる「サブスク」が相次いでリリースされました。サブスクとは「サブスクリプション」の略で、定額制で利用できるサービス全般のことをいいます。自宅でおいしいビールを飲めるとあって、人気も上々のようです。
実はひそかにビールのサブスクを検討しているという人も多いのではないでしょう。代表的な3つのサービスについてまとめたので参考にしてみてください。
【家庭用ビールのサブスクの比較】
※最も低価の銘柄・コース・配送エリアで比較(料金は税込)
※ドリームビアは定期購入で1本あたり220円割引(表は割引前の金額)
※いずれも2022年6月30日時点
アサヒビールは2021年5月に「THE DRAFTERS(ドラフターズ)」をリリースしました。レンタルサーバーにはマイナス2度まで冷却する「エクストラコールドモード」が搭載されており、アサヒビールの基準を満たした飲食店のみで提供される「スーパードライ エクストラコールド」と同じ温度でビールを楽しめます。これなら暑い夏も乗り切れそうですね。
キリンビールは家庭用ビールサーバーサービスの先駆け的な存在です。2015年8月から「キリン ブルワリーオーナーズクラブ」として先行展開し、2017年6月から「KIRIN Home Tap(キリンホームタップ)」にリニューアルしました。通年で楽しめる「一番搾りプレミアム」などのほか、期間限定の銘柄から自由に選べる点が魅力です。
変わったビールを楽しみたいなら、DREMABEERのサブスク「DREMABEER(ドリームビア)」は外せません。全国の醸造所から135種もの銘柄を取り扱っており、選択肢は他2社を圧倒しています。酒税法の改正以来、全国にはたくさんのクラフトビール(地ビール)が誕生しました。自宅で全国のおいしい地ビールを探してみてはいかがでしょうか。
執筆/若山卓也(わかやまFPサービス)
証券会社で個人向け営業を経験し、その後ファイナンシャルプランナーとして独立。金融商品仲介業(IFA)および保険募集人に登録し、金融商品の販売も行う。2017年から金融系ライターとして活動。AFP、証券外務員一種、プライベートバンキング・コーディネーター。