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本日6月4日は「プロポーズの日」です。6月の花嫁は幸せになれるというジューンブライドの言い伝えから、全日本ブライダル協会が6月最初の日曜日をプロポーズの日と定めました。今年は6月4日がその日です。

今日はジューンブライドの由来のほか、結婚にまつわるお金とご祝儀の税金(贈与税)について解説します。

「ジューンブライド」の由来

ジューンブライドはもともとヨーロッパの言い伝えが由来だといわれています。ギリシャ神話の最高神ゼウスの妃で結婚などをつかさどる女神「ジュノ(Juno)」は6月を守護しているとされ、ここから6月に結婚した花嫁は幸せになれるといわれてきました。

ほかに農繁期が明ける6月まで結婚を禁じられていたとする説や、ヨーロッパでは6月が天候に恵まれやすく結婚式に適していたとする説があります。ジューンブライドの由来には諸説があり正確なものは分かっていません。しかし、いずれの説であっても結婚生活が幸せなものであってほしいと願う気持ちが脈々と伝わってきたことは想像に難くありません。

結婚費用の目安は303万円!

結婚と切っても切り離せないのがお金です。ブライダル総研「結婚トレンド調査2022」によると、結婚費用(挙式、披露宴・ウエディングパーティー)の平均は約303万円でした(全国推計値)。

出所:ブライダル総研 結婚トレンド調査2022

多くの人にとって303万円もの資金を貯めるのは簡単ではないでしょう。

実際にはご祝儀などを充てるケースが多いでしょうから、303万円全額を一から貯める必要はないかもしれません。しかし、お金が動くと関係してくるものが税金です。ご祝儀を受け取ると税金はどうなるのでしょうか?