ここに注目:「アライアンス・バーンスタイン・米国成長株投信Dコース毎月決算型(為替ヘッジなし)予想分配金提示型」が2位にランクイン
「アライアンス・バーンスタイン・米国成長株投信Dコース毎月決算型(為替ヘッジなし)予想分配金提示型」が2位にランクインしている。同ファンドは、マイクロソフトやアマゾン・ドット・コムなど米国の成長株に投資するアクティブファンドである。昨年まで高いパフォーマンスで投資家の人気を集めてきたが、2022年になって基準価額は下落している。FRB(米連邦準備制度理事会)による利上げ観測が高まったことや、ウクライナ情勢の緊迫化によって投資家のリスク回避姿勢が強まったからだ。同ファンドの騰落率は、1月12.5%のマイナス、2月1.54%のマイナスとなっている。そして、2月は分配金も100円と、1月の200円から下がっている。2月末時点の純資産残高が1兆6,386億円と、国内公募追加型株式投資信託(ETF除く)の中でもっとも残高が多いファンドだが、3月以降も高水準の資金流入が続くかどうかに注目している。