今月4日、ついに「北京オリンピック」が始まりました! 新型コロナウイルスの感染拡大以降、世界のアスリートは厳しい環境を強いられたでしょう。情勢は複雑ですが、世界中の選手の誰もが悔いなく競技に臨めるよう願わずにはいられません。

さて、本日2月7日は「長野オリンピック」が開幕した日です。日本選手が5種目で金メダルを獲得し、長野県内には2兆円、日本国内には4兆円を超える経済効果をもたらしました。

今日は「長野オリンピックの概要」と「冬季オリンピックの歴史」、そして「2022年北京オリンピックで注目される日本選手」について確認しましょう。

経済効果4.6兆円超のビッグイベント

長野オリンピックは1998年2月7日に開催されます。前回(1994年リレハンメル)日本は1種目しか金メダルを獲得できませんでしたが、長野オリンピックでは5種目で金メダルを獲得する大躍進となりました。

【長野オリンピックで日本選手が金メダルを獲得した種目と選手(敬称略)】
​・スキージャンプ(ラージヒル個人):船木和喜
・スキージャンプ(ラージヒル団体):岡部孝信、斎藤浩哉、原田雅彦、船木和喜
・スキーフリースタイル(女子モーグル):里谷多英
・スピードスケート(男子500メートル):清水宏保
・スケートショートトラック(男子500メートル):西谷岳文

出所:日本オリンピック委員会 第18回オリンピック冬季競技大会(1998/長野) 

長野経済研究所によると、長野オリンピックでは72カ国・地域から4600人を超える選手と役員を迎え、当時としては史上最大規模の冬季オリンピックとなったようです。

来場者は競技施設以外も含めると約230万人にもなり、その経済効果は長野県内で2兆4548億円、日本国内で4兆6803億円と推計されました。これは当時のGDP(約497.3兆円)の約1%を占めるほどの大きさです。長野オリンピックは、経済的にも大きな役割を果たしたといえるでしょう。

出所1:長野経済研究所 長野オリンピックがもたらしたもの
出所2:内閣府 1998年度国民経済計算 (1990基準・68SNA)