ここに注目:「アライアンス・バーンスタイン・米国成長株投信Dコース毎月決算型(為替ヘッジなし)予想分配金提示型」が4位にランクイン

「アライアンス・バーンスタイン・米国成長株投信Dコース毎月決算型(為替ヘッジなし)予想分配金提示型」が4位にランクインしている。同ファンドは、米国の成長株に投資するアクティブファンドで、マイクロソフトやアルファベット、アマゾン・ドット・コムなどの米国の有力企業に投資することから、投資家の人気も高い。そして、2021年12月末時点における同ファンドのパフォーマンスも、以下のように好調だ。

1カ月 3.4%
3カ月  14.5%
6カ月  16.0%
1年     42.4%

ただ、FRB(米連邦準備制度理事会)による利上げ懸念から、2022年1月は不安定な値動きとなった。ハイテク株比率の高いナスダック総合株価指数は、1月に8.99%下落。一時は1月として最大の下落率となった2008年1月の9.89%を超えるペースで推移していた。同ファンドの1月末時点における基準価額は10,909円で、12月末の12,692円と比べると約14%下落している。運用成績は悪化しているが、2月以降も同ファンドに高水準の資金流入が続くかどうかに注目だ。