テーマ型ファンドからの資金流出が目立つ
11月は、IT(情報技術)や通信関連の株式に投資するテーマ型ファンドからの資金流出が目立った。もっとも流出額が多かったのが、日興アセットマネジメントが運用する「デジタル・トランスフォーメーション株式ファンド」の-318億円。2位は三井住友トラスト・アセットマネジメントの「次世代通信関連世界株式戦略ファンド」の-209億円だった。テーマ型ファンドは旬の時期をすぎると売りが続く傾向があるので、12月も引き続きテーマ型ファンドからの資金流出が続く可能性は高いだろう。