欧州の年金基金を中心に2009年に創設された年次のベンチマークで、現在は日本を含む世界中の機関投資家が「投資メンバー」として参加。読み方はグレスビー。不動産を対象としたGRESBリアルエステイトとインフラを対象としたGRESBインフラストラクチャーがある。不動産やインフラを扱う会社やファンドに対し、投資プロセスにおけるサステナビリティへの取り組みや情報開示の度合いを評価し、その結果を投資メンバーに開示している。機関投資家が実物資産の投資先のデューディリジェンスやモニタリングを行う際のツール提供が目的である。