ここに注目:「ピクテ・グローバル・インカム株式ファンド(毎月分配型)」が4位にランクイン
「ピクテ・グローバル・インカム株式ファンド(毎月分配型)」が4位にランクインしている。同ファンドは、世界の高配当利回りの公益株に投資するアクティブファンドである。公益企業とは、電力・水道・ガス・通信・運輸など、日常生活に不可欠なサービスを提供している企業である。同ファンドの、9月末時点における組入上位銘柄は以下の通り。
1.ネクステラ・エナジー(米国) 4.7%
2.センプラ・エナジー(米国) 4.5%
3.RWE(ドイツ) 4.2%
4.ドミニオン・エナジー(米国) 4.1%
5.WECエナジー・グループ(米国) 4.1%
同ファンドの9月の騰落率は-5.34%とマイナスだった。ただ、インフレ懸念による米長期金利上昇によって、株式市場の不透明感は高まっている。利益や配当の安定性が期待できる公益株のようなディフェンス銘柄に買いが向かう可能性は高く、10月以降も広島銀行のランキング上位に入る可能性は高いだろう。