2021年3月、三井住友信託銀行で多くの資金を集めたのは以下のファンドだった。

第1位「デジタル・トランスフォーメーション株式ファンド」の概要

三井住友信託銀行の3月販売金額トップはデジタル・トランスフォーメーション株式ファンドであった。
同ファンドは世界の上場株式の中から、ゼロ・コンタクト・ビジネス(非接触型ビジネス)をしている企業の株式などに投資を行う。2月末の組入銘柄上位は、以下の通りだ。

1.ペイパル・ホールディングス(アメリカ) 3.4% 2.ショピファイ(カナダ) 3.4% 3.ネットフリックス(アメリカ) 3.2% 4.テンセント(中国) 3.2% 5.ロク(アメリカ)3.1%

モーニングスターの集計によると、同ファンドには3月に499億円の資金流入となり、国内公募追加型投信(ETFを除く)で資金流入額2位となった。同ファンドのような国際株式型への資金流入は続いており、4月も上位に入る可能性は高いだろう。