相談者のプロフィールとお金データ

【内野 隆司さん(仮名)プロフィール】 45歳、会社員(飲食業)。会社員の妻(42歳、現在育休中)と生まれたばかりの子供、3人で暮らす。静岡県在住。マネー雑誌を読んで、最近一般NISA枠で株式投資を始めた。
【寄せられたお悩み】 「子供が生まれましたが、高齢出産のため教育費が準備不足にならないか心配です。私たちの住む地域は高校までは公立高校進学が一般的なので、おそらくうちの子もそうなると思っていますが、大学進学後は学費に加え、仕送りも見越しておかないといけないと考えています。大学卒業までの教育費はいくら準備したらいいでしょうか。 そして、長期的に資産形成するには一般NISAよりも、つみたてNISAが良いと耳にしました。今、趣味の一環として株を一般NISA内で運用していますが、つみたてNISAに切り替えて投信積立等をしたほうが良いのでしょうか」
【お悩みの論点】 ①45歳で子供が誕生。教育費の準備額はいくらと考えるべきか  ②今は一般NISAで運用中だが、つみたてNISAに切り替えたほうがいいか

資産状況や月々の収支内訳

【資産状況】 世帯の金融資産額(運用中の投資額と預貯金を合わせた金額):800万円
内訳 預貯金:700万円 株式:100万円
【収支】 <収入> ・世帯の毎月の手取り収入: 41万円(妻の育休手当を含む) ・手取りの年収:450万円ほど <支出> ・毎月の出費:41万円(詳細以下)

支出について、内野さんよりコメント


※1……「毎月のローンの支払いです」

※2……「私と妻で3万円ずつです」


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待望の赤ちゃんが生まれたのですね。おめでとうございます。嬉しい一方、ご夫婦とも40代の高齢出産夫婦ということで、これからの教育費を心配されるのもよく理解できます。

さっそく、教育費の準備額や準備方法についてアドバイスさせていただきます。