1人目は何とか進学。でも2人目で家計は限界へ

それでも夫婦は長男の中学受験を最後までやり切りました。塾にせっせと通わせ、無事に私立中学へ進学。

「いったん塾への課金は一息つける」そう思ったそばから、次男が小学4年生になりました。当然のように兄と同じように塾へ入れましたが、思った以上に成績が伸びません。

長男のように集団授業だけでは難しく、個別指導も検討することになります。

さらに予想外だったのが、私立中学へ進学した長男でした。学校生活は楽しんでいるものの、英語の成績が思うように伸びません。それまで中学受験にフルスイングしていたため、英語は小学校の授業のみ。昔のイメージで、中学スタートでなんとかなると楽観的に構えていましたが、ふたを開けてみれば中学受験と英検の勉強を両立してきた同級生もいて、1年生の2学期で英語がほぼびりになってしまいます。

学校の補習だけでは不安で、英語だけは塾へ通わせることになりました。教育費は「下の子の中学受験塾代」と「上の子の私立中学の学費と、英語塾代」が同時に発生する事態に。

毎月、共有の銀行口座の残高を見ながら、夫婦でため息をつく生活になりました。

「今月もギリギリだったね」
「来月はボーナスがあるから……」

そんな会話を繰り返すようになったといいます。