ハーフマラソン完走という新たな自信
秋、私はハーフマラソンにエントリーしました。
冬に1kmから始めた私が約1年でハーフマラソンに挑戦する。学生時代の自分なら「当然だろう」と思ったかもしれません。しかし、40代の今の私にとっては大きな挑戦でした。
結果は2時間10分で完走。学生時代の体力を取り戻したわけではありません。けれど40代の今の自分として、確実に前に進めた実感がありました。
ゴール地点で感じたのはタイムへの満足感よりも「やり切った」という達成感でした。諦めずに継続できた自分への誇らしさ。そして、適切な投資が継続を支えてくれたことへの感謝でした。
振り返ると、2025年のベストバイはどれも「健康」と「時間」に投資したものでした。シューズは習慣を作り、時計は努力を可視化し、イヤホンは退屈を学びに変えました。どれか一つでも欠けていたら、ここまで続かなかったと思います。
大きな贅沢ではありません。合計しても数万円です。しかし、その支出は血圧を下げ、体力を戻し、自信を取り戻してくれました。そして何より、「自分はまだ伸びる」という感覚を与えてくれました。
仕事ではこれまで医師として多くの患者さんを診てきましたが、「もう年だから」と諦める方を多く見てきました。しかし、私自身の経験を通して言えるのは40代からでも決して遅くないということです。
むしろ40代だからこそできることがあります。若い頃のような無茶はできませんが、その分、計画的に継続的に取り組める。適切な投資をして正しい方法で続ければ、必ず結果はついてきます。
2026年の目標はハーフマラソン2時間切り。
健康、習慣、自信。手に入れたのは数万円のコスト以上の収穫でした。2025年は私にとって「身体を買い戻した年」だったのかもしれません。
医師という立場でありながら自分の健康管理を怠っていた菅原さん。運動が大事とは分かっていても、忙しさを理由に後回しにしてしまう“あるある”エピソードには多くの方が共感できたのではないでしょうか。まずは小さな挑戦から始めてみること。適切なアイテムに投資してみること。数万円の支出で人生を大きく改善させた菅原さんの体験談には、有意義にお金を使うための貴重なヒントが隠れていました。
