「日米共同ファクトシート」に登場、AIインフラに投資検討
三菱電機の株価が順調です。2024年5月の高値2942.5円以降は停滞が見られましたが、足元は強い上昇が続いています。上昇率は年初来でプラス62.8%、3年間ではプラス232.5%(3.3倍)にも達します。バリエーションから見た評価も高く、「JPXプライム150指数」にはPBR(株価純資産倍率)の高さで23年の算出当初から3年連続で採用されています。
【三菱電機の株価チャート(過去5年間)】
・株価:4374円(25年11月6日終値)
三菱電機は、25年10月のトランプ大統領の訪日に伴い発出された「日米間の投資に関する共同ファクトシート」で名前が挙がりました。同社はAIインフラの強化に向けた投資を検討するとしています。
なぜ三菱電機の名前が挙がったのでしょうか。同社とAIの関わりを探りましょう。
