ユーモラスな力作

「iDeCoとは デコに手を当て 勉強し」(ニックネーム チッチル)
講評 iDeCoを理解するために、おでこに手を当てて真剣に勉強する姿をユーモラスに表現しています。思わず笑みがこぼれます。

「2千万 NISAとiDeCoの 二兎を追う」(ニックネーム ハルル)
講評 老後2000万円問題に対し、NISAとiDeCoという「二兎」を追って資産形成を目指す姿が浮かびます。二兎に期待感が高まります。

「ああiDeCo いずこにいても 相棒だ」(ニックネーム いでこっこ)
講評    iDeCoが人生のどんな時も寄り添ってくれる「相棒」であるという、親しみと信頼をうまく表現しています。片時も忘れないという意思も感じられます。

「リタイアし そしてバトンは iDeCoへと」(ニックネーム 森くま)
講評 リタイア後、人生のバトンがiDeCoへと渡されるという、比喩的な表現を用いています。これまでのDCをiDeCoに移換するのかもしれません。

「投資先 父はオデコ 私はイデコ」(ニックネーム ガブリータ)
講評「オデコ」と「イデコ」を掛けて、父とは異なるものに投資する姿をユーモラスに表現しています。どちらもうまくいくといいですね。

「DCは むかしブランド いま運用」(ニックネーム しましま)
講評 DCといえば、1980年代のバブル期は「Designers & Characters」の略称で流行のファッションブランドの総称でしたが、いまや確定拠出年金を表す代表的な略語となった様子を上手に表現しています。

「奥深し! 投資にリタイア ないと知る」(ニックネーム だいちゃんZ!)
講評 リタイアメント資産の形成に、リタイア(引退)はナシ、というユーモラスなアンビバレントが秀逸な一句。奥が深いという探求心に期待感も表れているようです。

「案ずるより iDeCoが易し 老後資金」(ニックネーム ファンタ爺)    
講評 心配するよりもiDeCoを始めてみる方が老後資金の準備が楽だというイメージで、行動を促すような一句。

「釣書にも ideco加入を アピールし」(ニックネーム 井蛙)
講評 結婚の際に提出する「釣書」にiDeCo加入をアピールするという、現代の価値観とユーモアが光る句。結果はどうだったのでしょうか。

「定年後 資産形成 イデコから」(ニックネーム 一刀両断)
講評 定年後でも資産形成を行うならiDeCoからというアドバイス的な一句。加入可能年齢は70歳未満までに引き上げとなる予定です。