「ワンルーム区分マンション」が5年連続1位
投資用不動産と一口に言っても様々な種別(分類)がある。どのような投資用物件を所有している人が多いのか。同調査では、投資用不動産の所有者に現在所有している投資用物件の種別を質問している。
結果、最も回答率が高いのは「ワンルーム区分マンション」で39.0%。“区分”とは、マンション1棟を丸ごと購入するのではなく、1戸単位で購入するという意味だ。前年から比率は減少したものの、5年連続でトップを維持している。
次いで「戸建て」(31.0%)、「ファミリー向け区分マンション」(20.3%)となっている。
ワンルーム区分マンションは他の物件種別と比較して費用が小規模であることから不動産投資家の登竜門的な存在かもしれない。最近は都心を中心にマンション価格が高騰していることから、不動産投資家のワンルーム区分マンションに対する選好にも影響が及んでいる可能性がありそうだ。