貯金「10万円以下」が14.2%の一方で「2001万円以上」は…
世間の人はどのくらいお金を貯めているのか。今回参考にするのは三井住友銀行が20代~40代の男女600人を対象にした「お金に関する意識調査」だ。
現在の貯金額についての回答結果を見ると、最も回答率が高いのは「11~50万円」で15.5%。次いで「~10万円以下」が14.2%。「51~100万円」が12.1%と続く。全体の4割程度は貯金額が100万円以下という結果に。一方で上を見れば貯金額「2,001万円以上」が5.8%存在する。
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約4人に1人は貯金の目的が「特になし」
貯金するのには何か目的があるのではないだろうか。調査によれば、「いざという時の備え」と回答した人が最も多く32.3%を占めた。また老後への不安からか「老後の生活費」も18.5%と一定程度、存在した。
一方で「特に目的はない」が24.4%と2番目に多い結果に。明確な目的はないものの、漠然と貯蓄にお金を回す人の存在が明らかになった。
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