噂の「ブラックカード」所有者も 気になるカードのランク
クレジットカードにはランクがあり、「一般カード」「ゴールドカード」「プラチナカード」「ブラックカード」の4種類が一般的。ブラックカードを発行しているカード会社は限られるので、プラチナカードが最上位のところも。ランクが上がるほど審査基準が厳しく、年会費も高いことが多いですが、一方で利用限度額が上がり、ポイント還元や特典・優待などが充実する傾向から、人によっては逆に年会費を払ったほうがお得な場合も。高ランクのカードを持つことによる社会的なステータスも期待できそうです。
実際みなさんどのランクのカードを持っているのでしょうか。調査結果では、「一般カード」と回答した人が71.5%と最多。「ゴールドカード」が23.8%、「プラチナカード」が3.6%と続き、なんと「ブラックカード」と回答した人も1.0%存在。
ランクの違いは年会費にもあらわれ、調査結果では、年会費が「無料」と回答した人は64.4%。次いで「1000円~2000円未満」「10000円~30000円未満」が9.0%。なかにはおそらくプラチナカードやブラックカード所有者と思われる年会費「50000円以上」という人も。
20代でクレジットカードを作る人が7割
クレジットカードは満18歳以上で高校を卒業していれば学生でも作ることができます。みなさんが初めてクレジットカードを作ったのは何歳のときでしょうか。調査結果では「20歳~22歳」「23歳~25歳」と回答した人がともに26.9%と最多。7割の人が20代のうちにクレジットカードを作っているようです。
初めてクレジットカードを作る時に気になるのが職業や年収などの審査。学生だと年収欄をどう書けばいいのか迷うところ。アルバイトを行っている場合は収入に入れられますが、仕送りや奨学金は対象外なので注意が必要です。
調査結果では、初めてクレジットカードを作った時の職業では「正社員」と回答した人が67.9%と最多。次いで「学生」が8.2%。また年収では「200万円~300万円未満」と回答した人が16.9%と最多。次いで「300万円~400万円未満」が13.1%でした。なかには「無職」や「収入なし」でクレジットカードを作ったという人も。
クレジットカードのリアルな利用実態を知ることで、ご自身の利用の仕方を見直してみるきっかけになるかもしれません。
調査概要
調査主体:株式会社ゼロアクセル
調査名:クレジットカード利用に関する実態調査
調査対象:クレジットカードの利用経験がある10代〜60代
調査対象者数:441人(男性300人・女性141人)
調査方法:インターネットリサーチ
調査期間:2021年12月10日〜2021年12月14日
調査対象地域:日本