新NISAの「つみたて投資枠」でおすすめの投資信託は?

eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)(三菱UFJアセットマネジメント)

 

米国のほか、日本や新興諸国をも投資先に含む、文字どおり「全世界」の株式を網羅したインデックスファンド。効率よく世界中の株式市場に投資ができるので、長期積立投資を前提とするなら「最初の1本」としてもおすすめです。

「全世界株式」の名を冠するインデックスファンドは今や多数存在しますが、ベンチマークとして最も使われているのが、当ファンドのベンチマークでもある「MSCIオールカントリー・ワールド・インデックス」。先進国23カ国、新興国24カ国で構成され、株式時価総額に基づいて各国のウェートが決まっています。指数全体に占める割合が最も高いのは米国で約63%、次いで日本の5.4%。新興国は全体の約10%に留まります。「全世界」といっても米国の存在感が大きいため、S&P500指数のインデックスファンドを既に保有している場合はあえて追加する必要はないでしょう。

コモンズ30ファンド(コモンズ投信)
「オールカントリー」における日本のウェートは6%未満と少ないので、力強い上昇を続ける日本株市場の動きをよりダイレクトに享受したいなら、個別の投資信託を取り入れることをおすすめ。当ファンドは、外部環境に強く、長期で安定した成長を続ける日本の企業に投資するアクティブファンド。30銘柄程度を厳選し、各企業との対話を通じて30年目線の長期投資を行う点が特徴。短期的な売買は行わない反面、投資妙味のある銘柄は適宜採用し、一定の組み入れ比率に到達した時点で採用理由とあわせて月次レポートで公表しています。

あくまでも長期目線での収益獲得を目標としているため、短期的な結果を追い求める人には向かないでしょう。組み入れ銘柄の透明性の高さも含め、安心して長く保有できるファンドを探している人向けで、実際の運用成績も長期の方が安定しています。また、当ファンドでは「よりよい世の中を次世代へつなげる」というコモンズ投信の理念を体現すべく、信託報酬の一部を社会起業家に寄付するという取り組みも行っています。