「新光日本インカム株式ファンド(3カ月決算型)」がみずほ証券の5位にランクイン

「新光日本インカム株式ファンド(3カ月決算型)」がみずほ証券の5位にランクインしている。同ファンドは、予想配当利回りが高いと判断される株式とREITに分散投資するアクティブファンドである。組入れ上位銘柄は、伊藤忠商事、東京海上ホールディングス、日本電信電話、豊田通商などである。組入れ銘柄数は47銘柄で、予想配当利回りは3.10%となっている(2024年1月末時点)。

日本株では、高配当株ファンドの人気が高い。1月31日、SBI岡三アセットマネジメントが運用する「日本好配当リバランスオープン」は、2月7日を最終受付日とし、新規購入の申込み受付を一時停止することを発表した。新NISAによる資金流入の拡大や投資対象の流動性などの観点から、同ファンドの純資産規模を運用可能な適正範囲に維持するためである。

1月の日本株の資金流入額上位5本のうち4本が配当に着目したファンドであり、高配当株が新NISAでの人気を裏付けることとなった。3月も高配当株ファンドに高水準の資金流入が続く可能性は高いだろう。

■新光日本インカム株式ファンド(3カ月決算型)
基準価額 1万9370円
信託報酬 1.1%(年率・税込)
純資産残高 585.57億円

<騰落率>
1カ月 8.8%
3カ月 12.5%
6カ月 12.8%
1年  39.6%

※1月末時点