2024年の資産運用戦略のポイント

そうなると、これからはどうでしょうか。2023年は消費者物価指数が前年比で4%まで上昇した月もある一方、預貯金金利は限りなく0%に近い状態が続きました。

2023年ほどではないとしても、これから緩やかなインフレが定着するとしたら、ある程度、リスク性金融商品にも資金を配分しないと、長期的に見て資産価値が目減りすることになります。

いよいよ個人にとって、本格的に資産運用が必要になる時代が来たと考えられます。

もちろん、だからといって一所懸命に研究して値上がりする可能性の高い銘柄を選び出せという話ではありません。そこまでしなくても、世界の経済成長を保有資産に取り込むことのできる便利なインデックスファンドはたくさんあります。

この手の投資信託を、自分が許容できるリスクの範囲内で保有することを、2024年の資産運用戦略として考えてみてはいかがでしょうか。

参考
・日本銀行「参考図表 2023年第3四半期の資金循環(速報)」
・ニッセイ基礎研究所「家計金融資産の日米比較~なぜ日本は現金・預金が多いのか~」