リターンを追求したい人におすすめ

ハイテク株は一般に景気や金利の影響を受けやすい傾向にあり、ときに大きな値動きが生じます。それらに集中的に投資するnetWIN Bコースも、銘柄の分散が働くとはいえ比較的リスクは高いと言わざるを得ません。

【組入上位10銘柄(2023年2月末時点)】

銘柄   比率  
マイクロソフト 9.4%
アルファベット 7.7%
アマゾン・ドット・コム 7.0%
エヌビディア 4.7%
アップル 4.6%
ビザ 3.7%
パロアルト・ネットワークス   3.6%
KLAコーポレーション 3.4%
セールスフォース 3.3%
エクイニクス 3.1%

 

一方で、netWIN Bコースは大きなリターンを獲得してきました。2022年は金利の上昇などから軟調でしたが、それでも2023年2月末までの5年騰落率は80%を超えています。ハイテク株優位の展開が続けば、再び好成績を収める可能性もあるでしょう。

これらから、netWIN Bコースは比較的高いリスクを許容でき、かつ大きなリターンを追求したい人に向く投資信託といえます。より大きな利益の獲得を目指したい場合、検討してみてはいかがでしょうか。

【netWIN GSテクノロジー株式ファンドBコース(為替ヘッジなし)の概要】

銘柄 netWIN GSテクノロジー株式ファンドBコース(為替ヘッジなし)
運用会社 ゴールドマン・サックス・アセット・マネジメント
ファンドのタイプ 海外株式型
設定日 1999年11月29日
信託期間 無期限
決算日 5月30日、11月30日
受渡期間 5営業日
販売手数料(最大、税込み)      3.3%
信託報酬(全体、税込み) 2.09%
信託報酬(販売会社、税込み) 100億円未満の部分:0.88%
100億円以上の部分:1.1%
信託財産留保額 なし
主な販売会社 野村證券
大和証券
SMBC日興証券

 

執筆/若山卓也(わかやまFPサービス)
証券会社で個人向け営業を経験し、その後ファイナンシャルプランナーとして独立。金融商品仲介業(IFA)および保険募集人に登録し、金融商品の販売も行う。2017年から金融系ライターとして活動。AFP、証券外務員一種、プライベートバンキング・コーディネーター。