大相撲力士になるには

大相撲の力士になるには新弟子検査に合格しなければいけません。日本相撲協会は合格の基準として、義務教育を終えた一定の体格基準を満たす23歳未満の男子(一定の成績を残した人は25歳未満)と示しています。

本場所前に行われている新弟子検査の基本となる資格は、義務教育を修了した健康な男子で、所定の身長・体重の基準(*)を満たし、一般は23歳未満、日本相撲協会が指定している社会人や大学のアマチュア大会で一定の成績を残した人については25歳未満であること。

*身長・体重の基準(平成27年5月末日現在)
・身長167センチ以上
・体重67キロ以上
ただし、三月場所新弟子検査受検者で、中学校卒業見込者に限り
・身長165センチ以上
・体重65キロ以上

引用:日本相撲協会 力士になるには

今年の春場所(三月場所)に行われた新弟子検査では35人が合格しました。秋場所(九月場所)でも4人が合格し、うち1人はアマチュア時代の実績から幕下十五枚目からのスタートとなっています。

執筆/若山卓也(わかやまFPサービス)

証券会社で個人向け営業を経験し、その後ファイナンシャルプランナーとして独立。金融商品仲介業(IFA)および保険募集人に登録し、金融商品の販売も行う。2017年から金融系ライターとして活動。AFP、証券外務員一種、プライベートバンキング・コーディネーター。