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今日は両国国技館で「第37回わんぱく相撲全国大会」の2日目日程が行われます。わんぱく相撲は東京青年会議所が主催する相撲大会で、全国大会では地方大会を勝ち抜いた小学4年生~6年生が一堂に会して技を競い合います。

相撲は長い歴史を持ち、国内はもちろん海外のファンも少なくありません。今日は相撲にまつわるお金の話に触れてみましょう。

獲得懸賞金の年間最高額は6330万円!

取組の前に、企業名などが書かれた大きな旗が土俵を回っているシーンを見たことがあるでしょうか。あれは「懸賞旗」といい、取組に懸賞をかけた企業などが作成しています。

懸賞は、力士を応援するためや、商品や自社のPRを行うためにかけられることが多いようです。懸賞をかけると、取組表に懸賞主の名前が記載されるほか、場内でアナウンスされます。また懸賞旗がテレビに映れば全国にアピールすることもできるでしょう。

懸賞をかけるには、1本7万円の懸賞金を、1場所につき最低15本以上申し込まなければいけません。つまり懸賞主は、少なくとも105万円を支払っているということになります。

懸賞金は力士にとって大切な収入源です。懸賞金がかけられた取組に勝つと、力士は懸賞金を受け取ることができます。とはいえ、懸賞金全額を受け取れるわけではありません。7万円から日本相撲協会の手数料1万円を引いた6万円が獲得金額となり、さらに所得税の源泉徴収として3万円を差し引いた残りの3万円が勝ち力士の手取りとなります。

懸賞の最高獲得金額は、元横綱の白鵬が2010年に記録しました。1年に2111本もの懸賞を獲得し、6330万円もの懸賞金を受け取っています。